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永恵華クリニック泌尿器科は、上海で「泌尿器系の病気の検査、治療」や「男性不妊症」「ED」の治療なども行っている日系クリニックです。全て日本語で対応可能です。
2018-12-09

包茎は治療する必要があるのか

こんにちは。上海永恵華クリニック泌尿器科の宋(そん)医師のホームページです。
今回は上海で良く診るケースが多い、包茎の治療について簡単に説明していきたいと思います。

(上海の日系雑誌ウェネバーに毎月泌尿器系のコラムを執筆しています)

男性器に対して多くの人は話したがりません。ですが、その部位はとても重要ですしその部位の病気は多くの男性にとってとても煩わしいものです。

正常な男性の陰茎の皮膚は薄く、亀頭部分の皮膚を包皮と呼びます。男性の性器の先(亀頭)が包皮で覆われた状態のことを包茎と呼びます。

このうち包皮の口が狭いためにめくれず、亀頭を露出できないものを「真性包茎」包皮をめくって亀頭を露出できるものを「仮性包茎」といいます。

この二つの状態は健康に悪影響を及ぼすことがあります。今回は包茎状態で背負うリスク等をご紹介します。

陰茎包皮炎

包皮の下で長い間汚れや垢が蓄積すると、細菌が繁殖して炎症を起こし、腫れて痛みます。

陰茎ガンの誘発

包皮の垢は発がん性物質と言われています。亀頭部分の包皮炎は長期間の慢性的な刺激となり、がんを引き起こす可能性があります。

排尿機能へ影響

重度の包茎で包皮の口が狭い場合、スムーズに排尿できなくなります。これを放っておくと、尿路で感染を引き起こし、膀胱並びに腎臓にも影響を与えます。

嵌頓包茎の原因

包皮の状態が狭い状態で無理に翻転させ勃起させると、元に戻らなくなる嵌頓包茎を引き起こします。亀頭とその周囲の包皮に腫れと痛みが生じ、痛みが持続します。

性生活への影響は

男性は包皮の影響が発生しやすく、アレルギーのような皮膚のかゆみを引き起こします。性交後の女性に婦人科の病気を誘発する恐れがあります。
包茎には以上のようなリスクがあります。この症状に思い当たる方は早めの治療をお薦めします。一般的な治療法は余分な包皮の切除です。局部麻酔で済みますので、入院の必要はありません。

あなたとパートナーとの健康のために治療をご検討してみては如何でしょうか?


永恵華(トワコ)クリニック泌尿器科は、上海で日本人向けに「泌尿器系の病気の検査、治療」「男性不妊症」「ED」の治療なども行っています。全て日本語で対応可能です。

潜血尿・蛋白尿の精密検査、前立腺がん検診、尿路(腎臓・尿管・膀胱)がん検診、尿路結石症(腎結石・尿管結石など)、尿路感染症(膀胱炎・精巣上体炎・前立腺炎・腎盂腎炎など)、性感染症(尿道炎、性器ヘルペス・梅毒・尖圭コンジローマなど)、前立腺肥大症、過活動膀胱、尿失禁、精索静脈瘤、無精子症、乏精子症、精子無力症等

上海で安心安全な医療サービスを提供しています。

上海永恵華(トワコ)クリニック
(泌尿器科・男性科)
上海市華山路800弄6号裙楼4F
tel:62113333
info@mens-towako.com

泌尿器科の宋(そん)医師
上海永恵華クリニック泌尿器外科担当医。得意分野は泌尿器の感染症、前立腺炎、男性不妊、性機能障害、泌尿器結石など。

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