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永恵華クリニック泌尿器科は、上海で「泌尿器系の病気の検査、治療」や「男性不妊症」「ED」の治療なども行っている日系クリニックです。全て日本語で対応可能です。
2019-01-08

上海でクラミジアにかかってしまったら

こんにちは。上海永恵華クリニック泌尿器科の宋(そん)医師のホームページです。上海にある日系の泌尿器科として日本人向けに検査・治療等を行っています。

今回は上海で診るケースがある、上海でクラミジアにかかった場合の検査や治療について、簡単に説明していきたいと思います。

クラミジアとは

良くあるケースのクラミジアの場合、感染してから1週間ぐらいたってから尿道先端がムズムズしてきます。そして徐々に痛みに変わって行きます。

特におしっこがしみるとか,痛みを伴うケースが多いです。尿道分泌物(ウミ)は、淋病ほど多くなく、透明〜若干白く濁った程度の 水っぽい傾向があります。

淋病と比べると「鼻水」のようにさらさらしていることから漿液性分泌物と呼んでいます。

オーラルセックスからでもうつる可能性も非常に高いです。もしもパートナーが、明らかにクラミジア感染していれば、ご本人も感染しているケースも多々あります。

クラミジアには種類がありますが、感染者の激増しているのは「クラミジア・トラコマティス」というタイプです。

多くは、性行為により性器粘膜で感染を起こします。

オーラルセックスで口中にクラミジア菌が感染すれば咽頭炎・慢性の扁桃腺炎などを起こし、風邪のような症状がでます。

性器に感染していても口中に菌がいなければキスでうつることはありません。

また、眼の粘膜に感染して、トラコーマという結膜炎を起こしたり、妊娠時に感染した場合、乳児の呼吸器に感染してクラミジア肺炎を起こすこともあります。

妊娠中の女性の場合は、このような母子感染をするので、注意が必要です。

クラミジアは、喉、直腸、尿にもでるので、口、肛門、尿を使った性行為も危険です。

感染者はHIV(エイズ)への感染率が通常の数倍になるという統計もありますので、検査する際は併せてエイズ検査もすることを勧めます。


永恵華(トワコ)クリニック泌尿器科は、上海で「泌尿器系の病気の検査、治療」「男性不妊症」「ED」の治療なども行っている日系クリニックです。全て日本語で対応可能です。

潜血尿・蛋白尿の精密検査、前立腺がん検診、尿路(腎臓・尿管・膀胱)がん検診、尿路結石症(腎結石・尿管結石など)、尿路感染症(膀胱炎・精巣上体炎・前立腺炎・腎盂腎炎など)、性感染症(尿道炎、性器ヘルペス・梅毒・尖圭コンジローマなど)、前立腺肥大症、過活動膀胱、尿失禁、精索静脈瘤、無精子症、乏精子症、精子無力症等

上海で安心安全な日本式の医療サービスを提供しています。

上海永恵華(トワコ)クリニック
(泌尿器科・男性科)
上海市華山路800弄6号裙楼4F
tel:62113333
info@mens-towako.com

泌尿器科の宋(そん)医師
上海永恵華クリニック泌尿器外科担当医。得意分野は泌尿器の感染症、前立腺炎、男性不妊、性機能障害、泌尿器結石など。

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